デザインに合わせてガラスを切りますが、その際、切り工具(カッター)を使います。カッターの持ち方や切り方は何通りかありますが、どれが正しくてどれが間違っているという事ではありません。ある程度の力が入り、手首が動かしやすいこと、その人がやりやすいことが一番です。
刃は小さな円盤状で、これがガラス表面を転がりながら傷を付けていきます。物理的に云えば、刃で局部的な歪みを与えているのだと思います。切断する部分には油を差しますが、軸の部分にある油が、中の細い管を通って、先端に出てくるシカケになっています。
ガラスに傷がついたら、その裏からこんこんと叩いてヒビを入れ、切断します。かなりややこしい曲線まで切ることが出来ますが、急角度の凹みは困難です。通常はグラインダーによって切断面を修正し、設計図の寸法に合わせます。
▼手順
工具カッターの頭部の金属を左に回してはずします。カッターに付属のスポイトを使って、カッティングオイルをカッターの半分位まで入れたら再び金属のふたを閉めます。こうするとカッターでつけたガラスのスコア(傷)に刃先からオイルがじわじわとしみだしカットしやすくなります。ただし常にオイルがしみだすので、一度カッターにオイルを入れたら空きびんにカッターをさして立てておくようにしましょう。
刃先とビンの接触を避けるためにスポンジやタオルなどを切ってビン底に敷いておくと良いです。刃先からオイルが染み出し、ガラスの粉の目詰まりも防いでくれます。オイルがなくなったらまたスポイトで補充してください。
---直線切りを失敗しない為の7つのポイント---
■滑りにくい厚みのある定規を使う
■最初から最後まで止めずに一気にカットする
■切れてる音は「チ〜〜〜〜♪」
■2度切りはしない 変な割れ方をします
■亀裂を入れるときは、必ず切断した線の裏面真下を叩く。
■せんべいを割るようにパリッと割る!
■切断面は鋭くとても危険!砥石で処理をしよう。
---曲線切りを失敗しない為の5つのポイント---
■最初から最後まで止めずに一気にカットする
■きっちり最後までカットする
■2度切りはしない
■亀裂を入れるときは、必ず切断した線の裏面真下を叩く。。
■直線切りと違い、一気に割らないこと(左右から力を入れてヒビ入れる)
■最後はゴムハンマーなどで、上から叩いて割ること


