切る時は、中指で定規にカッターの頭をくっつけながら手前に引きます。この時、4つ力のかける場所があります。
1.定規と工具カッターの頭を固定させる力(中指で)
2.手前にを引く力
3.下にカッターを押し付ける力
4.定規が動かないように固定させる力
普通のカッターで紙を切る時と同じ要領です。ガラスが切れている時は「チ−」という音がします。音がしない時は、切れていない可能性があります。(種類によっては、音のしないものもあります。)
「切る」といっても、紙の様に、切ったらすぐに切り離されるものではありません。ガラスは、「傷をつけて、割り取る」と言った感じです。割り取る時は、先程切った箇所の両はじを掴みます。 そして、せんべいを割る感じで割り取って下さい。この時、横に引っ張るような感じで割るとうまくいきます。
【音に注意】
ガラスカッターの刃と擦れる音が、「チキチキチキチキ・・・」「チー」というように響きます。この音がすれば、力加減も程よく、しっかりとスコアがはいっている証拠。一方、「ガリガリ」「ザリザリ」「ジー」という音はよく切れている音ではありません。
角度が悪いか、力の入れ方がわるいか、オイルが足りないか、カッターの刃が緊張のあまり左右にぶれてしまっているか。スコアラインの状態をよく観察してください。
透明で、キラキラした線がはいっていれば最高の出来。白く粉を吹いてしまったのは最悪の出来。どちらにしても、次に、ガラスを切り離します。
【力加減を体で覚える】
両手でガラスを持ち、両方の手の親指に力をいれ、左右二つに割り離すような気持ちで、思い切って「パキっ」と割りはなしてください。はじめは対する怖さがあって、なかなか手に力が入らないかもしれません。何度も練習して、ガラスがきれいに割れる力加減を会得してください。
このとき、怖いからといって軍手をするのはお勧めしません。素手でやるほうが、ガラスが滑らず、かえって危険は少ないと思います。軍手をはめていると手の感覚が鈍って、なかなか丁度良い力加減を覚えることができません。


