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複雑な曲線をカットする方法


複雑な曲線をカットする方法

■複雑な曲線をカットする方法


曲線の入り混じったピースを切る場合は出来るだけ他のピースとゆとりを持った配置でガラスに書き込んでおいてください。たとえばロスを惜しんでこのような配置でピースを取ろうとガラスにスコアを写し取った場合、失敗した場合には余計に沢山浪費してしまうことになり、かえってロスを多くしてしまうことになりがちです。


ですから、せめてピース毎に切り分ける際にどこから切り分けていいやら悩まなくてもよい程度にスコアを写し取るべきでしょう。スペースに余裕を持たせる他の理由があります。ひとつはスコアを入れたガラスをわに口で掴むときに、幅が最低5ミリ程度無いと綺麗に割ることが困難になります。たいていの場合は砕け散ります。もうひとつの理由は失敗した場合、ラインをずらして書き直すことが出来る為です。


もし失敗しても下にずらして書き直せばガラスは無駄になりません。そのためには難しいラインを切り取る前に全ての切込みを入れてしまわないことです。難しいラインを一番先に切ることが鉄則です。


難しいライン、すなわち内カーブのきつい順に切り取っていくのが正解となります。外カーブに関しては直線を切る感覚で切っても差し障りは無いでしょう。そして、カーブを切る際は切り込みを入れた裏側からカッターの上についているオイルの蓋の部分でコンコンと叩いてやると工具カッターの切り込みのヒビが広がり、取り易くなります。わに口の使い方は緩やかに曲がった部分が下になるように持ちます。


必要ならば二つのわに口でガラスを切り口に添えて掴んでください。両脇を閉めて一瞬に力を入れてひき折る感じで割ります。大きなのだと切り口を入れたガラスを切り込み線を挟んで両手で持ち、外へ開くようにヘシ折ることで割ることも出来ます。


また、大きなガラスを割る場合、切り込み線が直線の場合にはスコアに沿って真下に定規を滑り込ませ、上から両端を両手で軽く下へ体重を掛けてやることで意外と簡単に割ることが出来ます。